実際に見て面白かったアニメ「甲鉄城のカバネリ」
今回ご紹介するのは、シリーズ構成・脚本は『コードギアス 反逆のルルーシュ』などの大河内一楼、音楽は澤野弘之、キャラクター原案は『超時空要塞マクロス』などの美樹本晴彦、などビッグネームがそれぞれ担当した、オリジナルアニメーション「甲鉄城のカバネリ」です。
舞台は、駅と呼ばれる砦(箱庭)を装甲蒸気機関車で往来するという世界で、時代設定は江戸時代ぐらいです。
砦の外側はカバネという生物で溢れてるので、移動するには装甲蒸気機関車(電車の様な物)に乗って出ないと移動ができません。
カバネは噛んだ者にウイルス注入し、噛んだ者をカバネに変えてしまうという、ゾンビの様な存在です。
なので、各駅は外壁に覆われており、人間は狭い空間での生活を強いられています。
簡単に言えば、進撃に巨人の様な壁に囲まれた城がいくつもあり、それぞれの城を列車によって移動ができる。そして、城の外は巨人ではなく、ゾンビで溢れている江戸時代といった感じの世界観です。
そして、主人公のミラジョボビッチはゾンビに噛まれ、スーパーパワーを獲得し、バッタバッタとゾンビを倒していく、という感じです。
かなりザックリですが、進撃と映画版のバイオハザードを足して2で割った時代劇という感じです。
それぞれの作品の良い所を上手く取り入れて、まとめてるのでその世界に引き込まれていきます。
見所は、噛まれたら即終了な緊張感と、カバネの秘密に迫っていくところです。
これは個人的な意見ですが、後半の駆け足感が私は残念に思いました。24話の枠でもっとじっくり創ったら、かなりヤバい作品になっていたと思うと残念です。
「アルドノア・ゼロ」以来の残念感です、、、、。
と思っていたら、現在では続編確実と噂されているので、待望の2期に期待したいです!!
途中まで物凄く引き込まれ、最後にちょっとした残念感を味わいたい方にはお勧めの作品です。